いのちのバトン
あなたを急いで助けるための医療情報を入れた筒のことを「いのちのバトン」と呼んでいます。
緊急時に救急車を呼んでも、掛かりつけの病院がわからない、持病が何だったか分らない。それでは救命に時間がかかりすぎます。
必要な情報が救急車の人にすぐ判るように、書いたものを所定の筒(バトン)に入れ、所定の場所(冷蔵庫)に入れておけば・・・
中太閤山社会福祉協議会でも、「命のバトン」の普及につとめています。
申し込むときの書類は、26年度の場合、説明書と
複写紙2枚(一枚は提出用、もう一枚はバトンに入れる控え用)と
その最後のページの裏に印刷された注意事項があります。
上記ページの小さくて見にくい保険関係3つの拡大図は右記でご覧下さい。
社会保険、
国民健康保険、
後期高齢者医療被保険者証
射水市の命のバトンの説明のページを参考に、会議で説明されたことも混ぜてまとめると次のようになります。
「いのちのバトン」事業は、高齢者や障がい者や判断に不安が有る方々の緊急時や災害時の迅速な救命救急を図るために実施しているものです。
「いのちのバトン」は、あなたのために救急車が来た時、
搬送や手当てに必要な情報を素早く救急隊員に伝え、
迅速・適切な応急手当てや掛かりつけの病院への搬送作業を的確・短時間に済ませ、
救命率をあげ、搬送の遅れによる後遺症の危険をできるだけ避けることができます。
症状が軽く済めば自治体が負担する医療費も節約できます。
社会のためにも該当者全員が登録しましょう。無料です。
なお射水市では登録者が救急車を呼んだとき、消防本部のコンピュータなどに転記された情報により、
搬入先病院との交渉が更に速やかに行なえるようになっています。
これら個人情報は厳重に管理されておりますのでご安心下さい。
「いのちのバトンの登録対象者」
1 おおむね65歳以上のひとり暮らし高齢者(日中一人暮らしの方)
2 心身に障がいのある方
3 ひとり暮らし、心身に不安のある方や支援を希望する方(老々介護の介護者も登録しておかれるとよいでしょう)
「情報シート」の「本人の状況」欄も参考になると思われます。
「いのちのバトン」の中に入れるもの
バトンに入れる控え用の情報シートなどです。
健康保険証や診察券の必要な情報は控えの情報シートの裏面に記入します(搬送先病院の選定や迅速な治療に役立ちます)。
必要な薬剤情報は記入式となったので、薬剤情報やおくすり手帳のコピーは26年度から不要となました。
複数のバトンを置く場合は、バトンに本人を特定できる写真を貼っておくとよいでしょう
中に入れるもので書き換えられたものは、最新のものと交換しておきましょう。
登録希望の方は民生・児童委員にご連絡下さい。現在の民生・児童委員への連絡法は、町内会長にお尋ねください。
登録された方には年一回(11〜12月頃)登録情報の更新をお願いしますのでご協力下さい。
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